このエントリーをはてなブックマークに追加

緩和型とは何か

保険に加入する目的は、もしもの備えです。
このサイトでも、その点については時折言及して来ました。
医療保険も、もちろん、備えのためのものであり、病気になる前に加入するのが、一般的です。
しかし、中には、病気の経歴があったり、あるいは、持病がある人でも加入できるものがあります。
それが緩和型医療保険です。
通常、医療保険では、告知義務というものがあります。
これは、現在、健康であることを保険会社に告げるもので、アンケート方式であることが一般的です。
健康診断書を添付するケースもあり、ある意味、厳しい条件の一種でもあるでしょう。
これは、生命保険でも採用され、禁煙者であれば、年数に応じ、保険料割引などがあるようです。
とにかく、一般型の医療保険では、健康であることが加入条件です。
しかし、緩和型であれば、そういう告知義務が緩やかであったり、あるいは、ないものがあります。
そのため、緩和と名付けられているようです。
そんな緩和型医療保険には、二つのタイプがあります。
一つは引受基準型であり、もう一つが無選択型です。
引受基準型は、告知義務がありますが、緩やかな条件となっています。
答えるべき項目数が少ないのも、特徴の一つです。
しかも、定期ばかりでなく、終身タイプもあるため、生涯保障を受けられます。
一方、無選択型は、告知義務がありません。
もっとも条件が低くなっていますが、その分終身タイプがありません。
仮に生涯保障を受けたいのであれば、あまり適切ではないかもしれません。
しかし、既往症があったり、あるいは、持病があれば、これほど、有益な医療保険はないかもしれません。
ただし、緩和型医療保険は、高齢者保険とも呼ばれ、年齢が高めに設定されています。
低くても、30歳代からの加入であり、病気と年齢との関係を鑑みたものとなっているようです。
なお、緩和型医療保険は、上記のような特徴から保険料が高めとなっています。
もっとも安価であるのが、一般医療保険、その次に引受基準型、最後に無選択型の順で、保険料が上がっていく傾向があります。
条件が低いほど、保険料が高めとなっています。
これは、ある意味、小口ローン程、金利が高めである金融商品と似たようなものと言えるでしょう。
つまり、保険会社が引き受けるリスクが高いものほど、手数料なども高めになるということかもしれません。
これは、医療保険や金融に関わらず、種々のサービスに共通していることかもしれません。
Copyright (C)2019医療保険で病気に備える!.All rights reserved.